憲法改正の話題・・・2項を削除するとか、削除しないとか、フルスペックの集団的自衛権は可能だとか不可能だとか・・・
だいたい、それ以前に、集団的自衛権について認めるのかどうか、認めるとすればどの範囲までなのか、それを決めれば、おのずと憲法の改正の文言も決まるであろう。
それを決めもしないで、訳の分からない文言の話ばかり。
どうせ、なるべくあいまいに改正して、その後から次々に拡大解釈していこうと思っているのであろう。
高村副大臣も、国民を説得する気などないようだ。
国民はわかっていないといわんばかりに聞こえた。
「安保法についても、間接民主制だからこそ何とか通ったと思っている」
だといわれていた。これは恥ずかしいことではないのだろうか。国民の意に反した、国民を説得することなく通した、ということなのだから。
こういう考え方では、私も含めて、国民は政治に興味なんか持たないのではないだろうか。