分からないことばっかり

分からないことを、少しだけ深めに考えてみた

与党が質問する時間はムダじゃないの?

こんな記事を見つけた。

要するに、自民党の議員が質問に立って、政権を擁護するような質問ばかりしているという記事だ。

 


そもそもだが、国会は、国の政治の在り方を野党と与党で考える場所ではなかったか?

それを、与党が質問したら、追求できるわけない!

 

もともと、与党の質問時間を増やすと、「あの首相」が言い出した時から、いやだなあ、変だなあとは思っていたのだ。

与党が意味のある質問をできるわけない。

特にこういう国の責任を問うような場面では。

 

そして、当然のようにバカみたいな質問をしている。

もう情けないを通り越している。

 

昨日も、国会議員が、太田理財局長に対して

「安部首相を貶めるために、あえて発言しているのではないですか?」

等という、ふつうの人には思いつくことさえできない発言をしている。

恥ずかしくないのだろうか?

 

こんな厚顔無恥な政治家が、唯一気にするのは支持率であろう。

もっともっと「あの首相」の支持率が下がれば、少しは正されるかもしれない。

どんどん下がればよいと思う。

 

ただ・・・こんな自民党に代わる政党がないというのがつらい限りだ。

「代わる政党がない」というのは、イメージのことだ。

私は、政党の人材というのは知らない。

しかし、自民党にも少しは心ある人がいるだろう。

そして、その数は、他の党の「心ある人」よりも多いだろう。

だから、自民党の方が結局まし・・・そういう結論になってしまうのがつらい限りだ。

 

首相以下、自民党の答弁を見ていると、本当に、日本は政治における後進国だなあ、と思う。

私欲を満たす為に政治をするなんて、そしてそういう人を守る発言をするなんて、そんなことが、(偏見ではあるが)アフリカ等の王族国家ではなくて日本で行われるなんて・・・

(あるいは、仮にそれが間違いであるとしても、きちんと問題に向き合う姿勢すら見せないなんて・・・本当に恥ずかしい)

 

支持率がとりあえず下がっているのが、せめてもの救いである。

「こんな状態が当然」

と思う国民ばかりではなく

「これはさすがにひどい」

と思う国民がいるということだから。